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本を売るには人間性が大事

来月、弊社でプロデュースした書籍のキャンペーンがあります。

その著者さんと販促に関する打ち合わせをしたのですが、何と、その著者さんにはリストありませんでした。

アマゾンキャンペーンなどの短期決戦での販促をかける場合、即効性の高いリストの有無は、キャンペーンの成否に大きく影響します。

それなのに、そのリストがないというのです。

正直、絶望感が漂いましたが、それでもやらないよりはマシですし、できる限りのコトをやろうと打ち合わせをして、準備に取りかかりました。

ところがです。

実際、Facebookで応援グループを立ち上げ、応援者を募ると、あっという間に250人以上が集まったのです。

しかも、皆さん、熱い応援コメントを投稿してくださいます。

私も、長年、アマゾンキャンペーンのお手伝いをしてきましたが、これほど盛り上がっている応援グループは見たことがありません。

そこに投稿されたコメントを読むと、いかに著者が人間関係を大切にしてきたのかが、よく分かります。

ソーシャルメディアでわいわいやっている人がアマゾンキャンペーンをやってもメンバーを100人集めるのに必死です。

ネットビジネス系のリストホルダーがアマゾンキャンペーンをやる場合でも、そこそこ人数は集まっても、グループ内はほとんど盛り上がりません。

そういう著者さんをたくさん見てきただけに、今回の応援グループの盛り上がりには、本当に驚いています。

確かにこういうご時世ですから、ネットでキャンペーンをやろうとした場合、ネットでインターネットやソーシャルメディアを使いこなしている人には一日の長があると思います。

でも、やはり、1500円前後のお金を出していただくとなると、最終的には日頃の人間関係や著者本人の人間性というのが一番だと痛感しました。

こういうのって、出版が決まってからはじめても手遅れですよ。
長い年月での積む重ねがモノを言いますからね。

このメルマガを読まれている方は、少なからず、出版に興味のある方だと思いますので、是非、リアルの人間関係をしっかりやっておいてくださいね。


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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 08:57 │著者としての販促