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編集者に企画を惚れさせろ!

出版を目指す場合、企画書を作るわけですが、その企画書に書いた企画を編集者に惚れさせるというのは、非常に重要です。

惚れさせるというのは、

「この企画凄い!」
「この企画面白い!」
「この企画をもっと聞きたい!」
「この企画は絶対に自分が手がけたい!」

という感情を編集者に持ってもらえるかどうかってこと。

というのは、編集者も人間です。
人間である以上、全ての本に全く同じように労力をかけて、同じように気持ちを入れることはできません。

そして、やはり編集者が惚れ込んで作った書籍の完成度は、そうでない本に比べて、全然違うんですね。

そもそも編集職に明確な答えはありません。

そして、それぞれの編集者のさじ加減に委ねられる部分が意外と多いんです。

そうなると、あとは編集者の企画への思い入れ次第…。

だからこそ、編集者に惚れ込んでもらうことというのは、実は、非常に重要なんです。

もし、編集者が企画にあまり関心を持ってもらえていないのならその話しを一回ご破算にして、他の編集者を探した方がいいのかもしれません。

編集者と著者は、共同作業で作品を作りあげるパートナーでもありますから、相性はこだわった方がいいと思います。



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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 14:39 │出版社対策