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Posted by TI-DA at
 

2015年07月03日

自分のファンに本を買ってもらうために

出版して、アマゾンキャンペーンをするにしても、リアル書店で初速をつけようにも、自分のファンに本を買っていただかないと、うまくはいきません。

つまり、組織票が必要ってことです(笑)

ただ、本を買っていただくには、ただのファンでは実際に買ってはもらえません。

ブログやFacebookで紹介してくれたり、いいね!やシェアはしてくれるかもしれませんけどね。

では、どうすればいいのか?

それは、会って、話して、交流するということです。

人は、会うことで格段に距離を縮めることができます。
そこに情も芽生え、応援したい、協力したい、力になりたい…という感情が沸いてくるのです。

なので、できるだけ、いろいろなところに足を運び、実際に会って交流することを心がけてください。

そうやって、ひとつひとつ築いた人間関係は、そう簡単には崩れませんからね。

薄っぺらい関係性でいくら数を増やしても意味がありません。

最初は、メルマガに登録してもらい、濃い情報を配信して、精読率を高めるにしても、それで終わるのではなく、必ず、リアルに接触するようにしてください。

地味で地道なやり方と思うかもしれませんが、それが一番、確実ですからね。

実際、弊社で出版した著者さんには、日本ソーシャルコミュニティ協会で、講師として、全国の勉強会に派遣しております。

そこで、各地の参加者と交流していただくのが目的なのですが、やはり派遣した先での応援のされ方は、会う前よりも熱いですね。

いくらソーシャルメディアが普及したとしても、最終的にはリアルに勝るものはないということを覚えておいてください。

  

Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 16:22著者としての販促
 

2015年06月15日

2冊目以降の販促を成功させるために

初めて出版すると、無条件で周りが応援してくれます。
これは、いわゆるご祝儀キャンペーンというやつです。

しかし、2冊目以降となると、そういうおめでたい雰囲気というより、「またぁ?」という感じの方が強くなり、1冊目のようにはいきません。

ただ、1冊目で応援してくれたのに、2冊目で応援してくれない分、1冊目の読者がファンになってくれて、人数が増えますので、この増減がどっち多いのかが2冊目以降の成否を決めることになります。

つまり、ポイントは1冊目で応援してくれた人を如何に減らさないかということです。

では、どういう著者が成功して、どういう著者失敗するのか…。

そのポイントは、1冊目のキャンペーン後の著者の言動にあります。

例えば、応援したことにしっかり感謝しない著者とか、1冊目のキャンペーンが終わるまでに約束したことが遂行されなかった、みんなの応援の上で獲得した順位をあたかも自分の実力のように自慢する…こういうのは、問題外ですよね。

他にも、出版後、偉そうになった、自分の応援をしてくれなかった、会えない、話す機会が激減した、チヤホヤされることにはしゃいでいる、逆にチヤホヤしないと不機嫌になる、ブログなどの文体が高圧的になった…ということも失敗する著者に多いですね。

ようは、応援してくれたことの感謝を忘れず、出版しても謙虚に偉そぶらないようにしましょうということです。

こういうことを考えて、2冊目以降のキャンペーンを見てみると著者さんの本質が見えてきますよ。

みなさん、注意してくださいね。
  

Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 12:21著者としての販促
 

2015年06月05日

出版企画書の目的は?

私は、出版企画勉強会に参加された方の企画書を無期限で、何度でも添削するようにしています。

なので、皆さんの心が折れない限り、必ず、いずれ企画書は完成し、出版の道がひらけるはずなんです。

で、そういう中で企画書を見ていて思うことがあります。

それは、この企画書は何のために書いているのかってことです。

もちろん、出版社に企画の内容を伝え、売れそうだと感じてもらうためです。

まぁ、簡単にいえば、本一冊出版するのにかかるコストを投資してもらうためってことになります。

しかし、最初に届く企画書は、ことごとく薄っぺらい。

セミナーなどで、書いてくださいねって指導したことだけサラッと書かれております。

だいたい、最初の一回目の添削は、

「企画概要を読んで、内容は分かりますか? 売れそうだと思うと思いますか?」

「このプロフィールを読んで、あなたにこの内容を書く資格があると感じますか? このプロフィールの著者さんの本を読みたいと思いますか?」

という内容が圧倒的!

もうコピペで使えるように、用意しておこうかと思うほどです。

なので、出版企画書の小手先の書き方ばかりにとらわれるのではなく、根本的な出版企画書の目的を、もう一度、考えてみてください。

そんな薄っぺらい企画書を書いていたのでは、いつまでたっても出版なんてできませんからね。
  

Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 11:38出版企画書の書き方