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持っているノウハウを出版するべきか?

今、持っているノウハウを出版するべきか?という質問をいただきました。

正直に答えると、「どっちでもいいと思います」です。

出版するというのは、とても大変なんです。
個人的には、誰でもできるとは思いますが、それは容易ではありません。

・出版企画書を作成する
・出版社に企画を売り込む
・原稿を執筆する
・出版した本の販促をする

ほぼ、全ての工程で労力が伴います。
しかも、それぞれにいろいろと暗躍する業者の存在もいますので、最終的に幸せに出版するということは、何も知らずに挑むととても大変なことなのです。

大変なだけに、どっちでもいいと思うんです。
それは、自分で何かしらの目的を持ち、自ら決断して挑まなくては、とうてい到達できないと思うから…。

人に「あぁ、それなら出版した方がいいですよ~」などと言われて挑むと、絶対に途中で痛い目にあいます。

ノウハウをまとめて売りたいのであれば、正直、情報商材にして販売した方がお金にもなりますしね。

ということは、なぜ、書籍というメディアを選び、そこに挑むのか。
そこに明確な答えがないのなら、出版をする必要はないんだと思います。

あなたは、なぜ、出版したいんですか?

まずは、その答えを考えてみてください。


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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 11:24 │出版の効果