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その本は何で売れたんだろう?と冷静に考えよう

最近、出版の話しをされる方が、非常に増えましたね。

まぁ、正しいことを話してくれるのであれば、全然問題ないのですが、なかなかそういうこともないみたいですが…。

出版する方法というのは、何も一つしかないわけではありません。

出版する目的や形態、ジャンル、方向性などによって、その方法は変わりますから、それに見合った人の話しを聞けばいいんだと思います。

かくいう私も、ベストセラーを狙う出版の方法は得意ではなく、むしろ、しっかり読者との信頼関係を構築して、ビジネスに繋げる出版の方法を得意としております。

なので、セミナーでも、ベストセラーを狙うなら、他の人のところに行ってくださいと思う仕上げております。

でも、最近の出版セミナーを見ていると、どうもそういうコトはお構いなしに、何でもごじゃれと集客されているようです。

そうなると、選ぶ側がしっかりと目を養う必要があります。

何で、この人はそのことを語れるんだろう?
この人はどうやって出版したのだろう?
この人の本は、何で売れたんだろう?

よく考えてみれば、実際に出版プロデューサーを頼って出版したのにそのことを隠してセミナーを開いている人もいるし、タイトルが良かっただけで売れたのに、本の売り方を語る人もいます。

私は、内部事情を知っている傍観者ですから、見ていると滑稽で仕方ありません。

あなたも、しっかりと見極めて、頼る相手を見極めましょう。


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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 20:37 │出版するまでの注意