出版するのにFacebookは必要ですか?

出版実現コンサルタント@山田

2014年10月09日 20:26

出版を目指そうと思った場合、自分の本を買ってくれるファン作りというものが必要になります。
すでに、本は著者が売る時代になったからです。

そして、もうひとつは、編集者に「この人の本を出してみたい」「この人と仕事を一緒にしていたい」と思ってもらうことも重要になります。

なので、そういう観点で話しを進めていこうと思います。

まずは、Facebookです。
Facebookは、ブログのように検索エンジンからアクセスを誘導することはできません。

つまり、あなたのことを知っている人がメインで見られるメディアとなります。
また、リアルタイム性が高く、読ませてノウハウやスキルを伝えるというよりも、自分のライフスタイルや考え方などを魅せるのに優れたメディアだと思います。

だとすると、あなたのノウハウやスキルのファンを集めると言うよりも、あなたの人間性に惹かれるあなた自身のファンを集めるのに適したメディアだと思います。

ノウハウやスキルのファンではなく、あなた自身のファンということは、本を買ってくれるファンを集めるというよりも、本を出版したときに応援してくれる人を集めるのに適していると言えるでしょう。

また、Facebookの中には編集者も多数存在します。
編集者の多くは、出版を決める段階で著者のFacebookでの活動をチェックしていることが多いです。

ということは、やはり、「この人の本を出してみたい」「この人と仕事を一緒にしていたい」と思わせるためにも、やはり、自分のライフスタイルや考え方などを魅せるのに使うべきだと思います。

ただ、中には、Facebookを公私混同して使われている方もいらっしゃいますが、プライベートの情報は公開設定で公開する対象をしっかり管理しておきましょう。

編集者にとっては、あなたの休日の過ごし方や子どもの写真などにあまり興味がありませんし、そういうプライベートな情報を投稿している人に「この人の本を出してみたい」「この人と仕事を一緒にしていたい」とは思いづらいですからね。

ということで、Facebookでは、「この人の本を出してみたい」「この人と仕事を一緒にしていたい」と思われるように、自分のライフスタイルや考え方など伝えていきましょう。

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