出版する覚悟!
出版するといいことが起こるという話しは、よく聞くと思います。
しかし、逆の話しって、あまり言っている人っていないですよね。
でも、ちゃんと良くないことも起こるんですね。
今日は、そのひとつを紹介します。
例えば、出版したら、その本はアマゾンで取り扱われます。
アマゾンで取り扱われるということは、その本について、誰でもレビューを書くことが可能です。
例え、その本を買っていなくてもです。
しかも、投稿されたレビューは消すことはできません。
誹謗中傷にまみれたレビューであってもです。
アマゾンに言えば、消してくれる場合もありますが、絶対ではないんですね。
つまり、アマゾンという全国区の巨大メディアで、ノーガードでフルボッコにされるということです。
中には、アマゾンのレビューや2ちゃんねるでも、果敢に反論をして戦っている著者さんもいらっしゃいますけどね(笑)
誰でも投稿できる訳ですから、必ずしも読者が書くわけではありません。
競合だったり、あなたを嫌っている人だったり…。
酷い場合、あなたの活躍に嫉妬した友達だったりする場合もあります。
私の知り合いの著者さんで、そのことがきっかけで鬱病になった人もいらっしゃいます。
他にも、2ちゃんねる、ブログなどでいろいろ書かれることもあります。
ネットに詳しい方が相手だと、検索エンジンで著者名で検索すると関連キーワードにえげつない組み合わせのキーワードが表示されていた方もいらっしゃいました。
でも、どうすることはできないんです。
これは、ある意味では、出版することのリスクですね。
もし、そういうのが堪えられないのであれば、出版すること自体を再考することをオススメいたします。
必ず起こることではありませんが、起こってから「こんなはずではなかった」と言うぐらいなら、最初から出版はしない方がいいと思いますよ。
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