出版する覚悟!

出版実現コンサルタント@山田

2014年10月23日 19:43

出版するといいことが起こるという話しは、よく聞くと思います。

しかし、逆の話しって、あまり言っている人っていないですよね。
でも、ちゃんと良くないことも起こるんですね。

今日は、そのひとつを紹介します。

例えば、出版したら、その本はアマゾンで取り扱われます。
アマゾンで取り扱われるということは、その本について、誰でもレビューを書くことが可能です。
例え、その本を買っていなくてもです。

しかも、投稿されたレビューは消すことはできません。
誹謗中傷にまみれたレビューであってもです。

アマゾンに言えば、消してくれる場合もありますが、絶対ではないんですね。

つまり、アマゾンという全国区の巨大メディアで、ノーガードでフルボッコにされるということです。

中には、アマゾンのレビューや2ちゃんねるでも、果敢に反論をして戦っている著者さんもいらっしゃいますけどね(笑)

誰でも投稿できる訳ですから、必ずしも読者が書くわけではありません。

競合だったり、あなたを嫌っている人だったり…。
酷い場合、あなたの活躍に嫉妬した友達だったりする場合もあります。

私の知り合いの著者さんで、そのことがきっかけで鬱病になった人もいらっしゃいます。

他にも、2ちゃんねる、ブログなどでいろいろ書かれることもあります。

ネットに詳しい方が相手だと、検索エンジンで著者名で検索すると関連キーワードにえげつない組み合わせのキーワードが表示されていた方もいらっしゃいました。

でも、どうすることはできないんです。

これは、ある意味では、出版することのリスクですね。

もし、そういうのが堪えられないのであれば、出版すること自体を再考することをオススメいたします。

必ず起こることではありませんが、起こってから「こんなはずではなかった」と言うぐらいなら、最初から出版はしない方がいいと思いますよ。

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